悪天候などにより、コースのコンディションが通常と著しく違い、プレーに支障をきたす場合は、競技委員により、プリファードライの適用を認める。
プレーヤーは、球がジェネラルエリアのフェアウェイの長さか、それ以下にかられた部分にある場合、そのプレーヤーは元の球を救済エリアにプレースし、その救済エリアからプレーすることで1度だけ、罰なしの救済を受けることができる。
1. 適用範囲:
指定されたホールのフェアウェイと芝の長さがフェアウェイ以下にかられた部分。
2. 指定ホール:
競技委員は、全てのホールまたは、コンディションが悪い一部のホールを選択し、このルールを適用することができる。
3. 決定と通達
競技委員により、当日のコースコンディションにより、適用するか決定する。
1組目スタート前に、競技委員より要通達。
1組目がスタートした後は、いかなる理由があれども、途中からプリファードライを適用することは認められない。
4. 基点:
球があった元の箇所
5. 基点から計測する救済エリアのサイズ:
基点からホールに近づかない、適用範囲の6インチ内(ラムルッカスコアカードの長い辺)。
6. 実行可能者:
プレーヤーのみが実行する。
キャディーによって、行われてはならない。
7. 手順:
元の球の位置にマークする。
球を拾い上げ、必要なら泥等を拭き取ってよい。(泥の拭き取りはキャディーが行ってもよい)
救済エリアを特定し、救済エリア内にプレース。
8. 罰則
以下の場合は、1打罰とする。
マークをせずに、球を拾い上げた場合。
キャディーが球を拾い上げたり、プレースした場合。
適用範囲外で、行った場合。
このルールが適用されていない日やホールで行った場合。
このルール適用にあたり、適用範囲に球があるかなど、判断が難しい場合は、マーカーに相談し、決定する。
日本人会ゴルフ部委員会
2024年7月16日
2024年07月18日
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