6月16日に行われました第20回クラブカップ決勝の戦いは
工藤 智英選手が勝利し見事優勝となりました、おめでとうございます!!
決勝ハイライト:
日本人会ゴルフ部4大メジャーの1つと呼び声が高いクラブカップ選手権もいよいよ大詰めです。
昨晩雨が降ったらしくFWは所々ぬかるんでおります。
両者ともにリラックスした雰囲気のティーイングエリア、
同伴競技者の方が緊張している模様。
A1番Par4、ティーショットは予選上位通過の河野選手から。
ボールは左林方向へ飛び出したものの、持ち球のフェードボールで安全に左へ。
対する工藤選手は右プッシュで入れたくなバンカーにつかまります。
河野選手は危なげなくパーとし1up、幸先の良い滑り出しです。
2番Par5、両選手共に右のバンカーにつかまることなくボールを運びます。
工藤選手は3rdショットをピン左奥2.5m、
バーディーパットは惜しくもカップをすり抜けるもパーとし、
河野選手もしぶとく喰らいつき、このホール分けとします。
この後、工藤選手は3,4,5を3連続で取り2upと突き放しにかかります。
一方ショットが安定しない河野選手はこれ以上離されたくないところで粘ります、
7、8番Par4、ショットのミスがありながらも、
技ありの低いアプローチからナイスリカバリーでASに戻します。
しかし9番ロング、河野選手、ティーショットを手痛いミス。
工藤選手は無理せず2ndショットできっちり100y残し3オンのパーで上がり、
前半は工藤選手の1upで折り返します。
10番Par4、工藤選手のティーショットは右池をオーバードライブし残り約120Yべスポジ。
河野選手は左のラフへ外してしまいます。林の間をうまくすり抜けさせ3打目約100y、
しかしこれが寄らずボギー。一方の工藤選手は確実にパーとし2up。
続く11番Par5、両選手とも2ndショットまで難なくクリア、
ここで工藤選手が3rdショットをワンピンに絡めバーディー、
河野選手もナイスパーとするも差が広がります。
後半、河野選手は本来のショットが戻り12番Par3では一番奥の難しいピンを低いフェード
で果敢に攻めパーとするなど,13,14番と3連続で喰らいつきます。
迎えた15番ドーミーホール、工藤選手はもはやショットが曲がる気がしません。
ティーショットFWど真ん中。一方河野選手は逆玉で左へのミス。
4打目のミスで河野選手ギブアップしここで勝負あり、
4&3で工藤選手が初タイトルを手にしました!
敗れた河野選手、本日は本調子ではなかったものの、
その紳士的なプレーや振る舞いは非常に勉強になりました!
工藤選手は本戦4週連続の70台、
決勝に至っては41,35の76という圧倒的実力での優勝です、おめでとうございます!